• 太宰治『パンドラの匣』
    『パンドラの匣』は、20歳の男の子から、その親友に宛てた手紙の形式になっています。時代の舞台となるのは、戦争が終わった昭和20年の8月から12月。主人公(手紙の出し手)となる少年は敗戦したこと、自分が病気になったことを機に自らを「新しい男」と呼び、またそうなるよう努力しています。病気(結核)のために療養所に入る事になった少年の手紙から物語はスタートします。君、思い違いしちゃいけない。僕は、ちっとも、しょ...
  • 言葉の選択
    先日取り扱った国語の文章に、「日本語の書き言葉は美しい」というものがあった。ひらがな・カタカナ・漢字といろいろある中で文字の種類を「選択」する、その行為は日本独自である。その「選択」には緊張感があり、そこに美しさがあるという感じの文章だった。英語で「自分」を表す単語は「I」しかないが、日本語では、「私」「僕」「自分」「俺」「吾輩」…などたくさんある。「私」だけを取って見ても、「私」「わたし」「ワタシ...
  • 俳句
    小4の国語の単元が「俳句」に入りました。使っている教材では、いわゆる「夏の季語」を使って俳句を書きなさい、という問題があって、みんな頭を悩ませているのは毎年お馴染みの光景です。たった17文字で、しかもその中には季語も使わなきゃいけない、さらに心情も読み込むという激ムズレベルなのが俳句ですから、頭を悩ませるのも当然ですよね(;´∀`)統計を取ったわけではないので正確ではないのですが、一番有名な俳句は?と問...
  • 考える癖をつけよう
    よく、「国語力(読解力)をつけるにはどうしたらいいか」という質問を受けます。「やっぱり読書ですか?」と聞かれることも多いのですが、個人的には半分は正解で、半分は違うかなと思います。確かに、読書は想像力や知識を身につけるのに役に立ちます。読書をしてる人としてない人では知っている言葉の量が違うのも当然と言えるでしょう。しかし、やっぱり読書はまずは「楽しみ」であってほしいと思います。勉強のために読むという...
  • 読書はすべきか!?
    「国語力(読解力)をつけるにはどうしたらいいですか?」というご質問を受ける事が多い。「やっぱり読書ですか?」読解力を付けるのに最適なのが読書かどうかは私自身は疑問だが、今回は読解力ということをひとまず置いて、「読書はしたほうがいいか」について書こうと思う。まず、結論を述べてしまうと、読書はすべきである。当たり前すぎて、がっかりかもしれないけどこれは間違いない。ここで一つのデータを援用してみる。少し...
  • 「耳食」
    今回の中学3年生の定期考査は「慣用句」が範囲となっていましたが、みんなできたでしょうか?慣用句というと「身体の一部」が使われることが多いですね。「顔が売れる」「耳が痛い」「歯に衣着せぬ」などはその一例ですね。今回生徒たちに教えていて、慣用句ではないのですが、身体の一部を使った言葉を思い出しました。それは「耳食(じしょく)」という言葉です。「あれ、どこでこの言葉見かけただろう」と思って調べたところ、...
  • 太宰治 『待つ』
    「読書の秋」というにはもうすっかり寒いですが、読書はいつ楽しんでもいいですよね。読解力をつけるという目的だけでなく、生徒たちにはぜひいろんな本に触れていろんな世界を味わってほしいなと思っています。とはいっても読書は苦手で、という人も多いと思います。理由はいろいろだと思いますが、長い(分厚い)本だとやっぱり挫折もしやすいもの。短くても素晴らしいものは多いですから、最初は短いものからスタートしてみてもい...
  • 芥川龍之介のラブレター
    「好きな作家は誰ですか」って質問をされることがあります。たくさんいるので迷うのですが、迷った結果「芥川龍之介」と答える事が多いです。ということで今日は芥川の話をしたいと思います。芥川の作品に『猿蟹合戦』というものがあります。おとぎ話で知ってるよ!って人も少なくないのでは?ずる賢い猿が蟹を騙して殺害し、殺された蟹の子供達に仕返しされるという話ですね。(こういう絵を見るといつも思うんですが、臼だけで猿...
  • 古典の存在意義
    中学3年生くらいから高校生にかけて生徒たちを悩ます教科のおそらく第一位は、古典じゃなかろうか、と思います。もちろん、化学や物理なんかも難しいんだけど、何となく現代においてはいろいろな場面で使うはずだし必要な気がする。それに比べて、古典って何の意味があるの?昔の言葉で古臭いし、今はもう使わないものだし…。そんな声が聞こえてくるようです(笑)。古典を教えている身としては寂しい話ではあるのですが、まあ言いた...
  • コピーは今や一つの詩だと思います。
    日本の韻文※は他の国のそれとは違う形を成していきました。※もともと韻文とは詩と同義であり散文と対立する漢文用語としてあるものなので、ここでは現代における散文詩も含めて韻文として扱います。もともと日本人の「饒舌を嫌う」「沈黙は金」といった特性から、和歌や俳句や川柳などのように、極力文字を減らし省いていく、読み手が想像しうるものは読み手に任すという形になっていったのです。今や短歌や俳句は日本古来の文化と...

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超!個別指導塾ミチテラス

東京都大田区にある小さな小さな個別指導塾の物語。

「スタッフ・講師の質の高さ」「授業料の安さ」「居心地の良い場所」にひたすらこだわっています。

このブログでは「ほぼ毎日更新!」をモットーに、教育のお役立ち情報や塾スタッフの感じること、塾のお知らせ、お得情報などを書いていきます。

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秀明大学
湘南工科大学
玉川大学
明治学院大学
ものつくり大学

※過去2年分の実績